産後に体型が崩れてしまったり、妊娠中に増えてしまった体重が戻らない産後太りで悩んでいるママはとても多いです。
そんな、産後太りを解消する方法の1つとして、”産後ヨガ”は、ネットでもよく目にすると思います。
しかし、
いざ産後ヨガを始めようと思っても、いつから始めて良いのかや効果など、分からない事も多いですよね。
なので今回は、産後ヨガについて詳しくご説明していこうと思います^_^
産後ヨガについての知識を増やして、産後太りを解消しましょうね。
☆目次☆お好きな所からどうぞ♪
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産後ヨガで得られる効果は?
『産後ヨガ』を、よく耳にするけどどんな効果があるんだろう。
そう、疑問に思っているママも多いと思います。
実際に、産後ヨガがどういったものかしっているけど効果まではあまり知られていないですよね。
産後ヨガで得られる効果は、
○ダイエット効果
○ストレス緩和
○子供とのコミュニケーション
この3つをお話ししていきますね。
ダイエット効果
妊娠中は、家で過ごす時間も長く、運動不足になる事や体の変化から、産後太りで悩んでいるママさんも多いです。
産後ヨガは、産後ダイエットとしてもおすすめなんです。
自律神経は体温や代謝もコントロールしているので、産後ヨガによって自律神経の乱れが改善されるとで代謝が高まります。
基礎代謝とは、呼吸や睡眠など、何もしていなくても消費するカロリーですが、基礎代謝が上がることで、ダイエット効果が期待できるんです。
ストレス緩和
ヨガでは、ゆっくりとしたスピードで呼吸を整え行いますよね。
呼吸が整う事によって副交感神経が活性化されます。
副交感神経には、心身をリラックス状態に導く働きがあるので、副交感神経が優位になることで心が穏やかになり、安らぐとゆわれています。
そんな状態で、産後ママの忙しい毎日のストレスを緩和してくれるのです。
子供とのコミュニケーション
産後のママは、赤ちゃんのお世話に終われ、なかなか1人の時間は取れないですよね。
そんな時は、子供と一緒に行える”親子ヨガ”もあります。
赤ちゃんと一緒に、体や視線を合わせてポーズをとる親子ヨガは、コミュニケーションとしてもぴったりですよね。
なかなか、1人でヨガをする時間がないママには、ヨガを行いながら、赤ちゃんとのスキンシップも取れるのは嬉しいですよね。
産後ヨガはいつから始めるのがいいの?
いざ、産後ヨガを始めようと思っているママも多いと思います。
しかし、産後ヨガを行なってよい時期だけは把握して、取り組みましょう。
産後ヨガを初めてよい時期は、
○産後1カ月以降
○帝王切開の場合は産後2カ月以降
自然分娩と場合と、帝王切開の場合では、産後ヨガを初めてよい時期は違います。
産後1カ月以降
出産を機に、体は想像以上に変化し、ダメージを受けています。
まず、産後1カ月間は、体の回復を第一に優先させましょう。
ここで無理をしてしまえば、回復を遅らせてしまいます。
産後の1カ月検診時に、医師に確認してみてもよいかもしれません。
帝王切開の場合は産後2カ月以降
帝王切開の場合は、お腹の傷の痛みが気になりますよね。
1日でも早く骨盤を締めたり、お腹周りのぶよぶよと、さよならしたいからとゆって、
傷口の治りが悪いまま、産後ヨガを初めてしまっては、傷口が悪化してしまう可能性もあります。
なので、大体傷口が安定してくる2カ月以降が良いです。
心配な方は、一度医師に相談してみてもよいと思います。
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おすすめの産後ヨガポーズはこれです!
いざ産後ヨガを初めようと思っても、ポーズもたくさんあるので、どのポーズをしたら良いのかも分からないですよね。
なので、最後に私のおすすめの産後ヨガのポーズをご紹介します^_^
おすすめのポーズは、
○合掌のポーズ
○三日月のポーズ
○三角のポーズ
○イーグルのポーズ
○赤ちゃんのポーズ
この5つのポーズをご紹介していきます。
合掌のポーズ
全身の引き締めとバストアップに効果が期待できます。
①あぐらを組んで、胸の前で合掌します
②肘の高さを引き上げて、合掌したまま手の位置を右側へずらし、元に戻します
③今度は合掌したまま左側へ手の位置をずらし、また元の位置に戻します
④合掌したまま指先を下に向け、またゆっくり元の位置に戻します
⑤合掌した手を目の高さまで上げ、また元の位置に戻します
三日月のポーズ
腕や背中の筋肉を引き締め、内臓の働きが活発になる効果が期待できます。
①両脚を揃え、膝をつけてまっすぐ立ちます
②胸の前で合掌し、両手をグーッと上に引き上げます
③息を吐きながら、体を左側に倒します
※体の伸びを感じながら行いましょう
④同様に息を吐きながら、体を右側に倒します
三角のポーズ
背中や肩の凝りをケアし、下半身を引き締める効果が期待できます。
①両脚を大きく広げて立ちます
②右のつま先を真横に向け、左のつま先は少し内側に入れます
③両手を左右に広げ、右手で右足をなぞるようにだんだん体を倒していきます
※床に手がつくくらいまで体を倒しましょう
④しばらくポーズをキープしたら体をゆっくり起こし、反対側にも体を倒します
イーグルのポーズ
骨盤を引き締め、ふくらはぎや太もも、二の腕の引き締めに効果が期待できます。
①両足のかかととつま先をそろえて立ちます
②息を大きく吸い、左足を右足に太ももから大きく絡めるように立ち、
両腕は右腕が上にくるようにクロスさせて、上に上げていきます
※右足重心、右腕が上にしましょう
③息を吐きながら、そのままの態勢でお尻を突き出すようにし、体を前にゆっくり倒していきます
④そこで、息を吐き切ります
⑤ゆっくり息を吸いながら、元に戻し、クロスさせる足、腕を変えてもう一度行います
※軸足の腕が上にくる事を覚えておきましょう
赤ちゃんのポーズ
骨盤に柔軟性を持たすことができ、便秘解消にも効果が期待できます。
①仰向けに寝転び、足首を揃え、足を伸ばします
②息を吸いながら、両膝を曲げ、ひざを外側から腕で抱え込みます
③今度は息を吐きながら、上半身を膝に近づけこのまま静止します
④最後に息を吸いながら、始めの位置にゆっくり戻します
産後ヨガのまとめ
産後ヨガで得られる効果は
●ダイエット効果
●ストレス緩和
●子供とのコミュニケーション
ダイエット効果もあり、なおかつストレス緩和など、いくつもの効果があり嬉しいですね。
産後ヨガを初めてよい時期は
●産後1カ月以降
●帝王切開の場合は産後2カ月以降
一番は、体の事を考えましょう。
おすすめの産後ヨガポーズは
●合掌のポーズ
●三日月のポーズ
●三角のポーズ
●イーグルのポーズ
●赤ちゃんのポーズ
ヨガが初めての方でも簡単に行えます。
まずは、この中から選んで行なってみて下さいね。
いかがでしたか?
産後ヨガの大切さがよくわかりましたよね。
産後、体調が整い次第すぐに始められますし、いつまでしかできないということもありません。
無理な姿勢をとる事もないので、
いくつになっても行うことができますね。
ダイエット目的だけでなく、健康法としてもよいと思います。
なかなか、忙しい毎日でヨガをする時間が取りづらいかもしれませんが、
毎日少しでも行うようにしてみて下さいね。
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