産後にぽっこりとでてしまったお腹や、下半身太りがきになるけど、運動する時間も余裕もない。
そんな、ママさん達も多いのではないでしょうか?
実際に、産後は育児や家事の両立など、慣れない毎日で運動を行う余裕は無いのが現実ですよね。
私も産後は下半身太りで悩んでいましたが、子育ての忙しさから、ダイエットに取る時間や余裕がなく、
太ってしまった下半身を見るたびに悲しかった事を思い出します。
そこで、今回は、赤ちゃんをあやしながらできる”ながら運動”として、赤ちゃんスクワットをオススメします。
ダイエットや引き締め効果だけでなく、赤ちゃんとのスキンシップの時間にもなり、
楽しみながら簡単に行えるので、詳しくご紹介していきますね^_^
☆目次☆お好きな所からどうぞ♪
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赤ちゃんスクワットってどういうの?
その名の通り、赤ちゃんを抱っこしながら行うスクワットのことを言います。
通常のスクワットよりも、赤ちゃんを抱っこしている分の負荷がかかるため、少ない回数でも大きな効果を得られるんですよ。
そんな、赤ちゃんスクワットを行うメリットとして、
①基礎代謝があがる
②赤ちゃんとのスキンシップがとれる
まずは、以上の事をご説明していきますね。
基礎代謝が上がる
スクワット自体は、消費カロリーの高い運動ではありませんが、
下半身を中心に筋力が高まる事で、基礎代謝が上がります。
※基礎代謝とは、呼吸や睡眠何もしていなくても消費するカロリーを、呼びます。
また、赤ちゃんの重さが加わり、普通のスクワットよりも脂肪燃焼効果がUPするんです。
ふくらはぎ、太もも、お尻、お腹が鍛えられる事で、冷えやむくみとぽっこりお腹、
垂れてしまったお尻を改善する事ができるんです。
赤ちゃんを抱っこしている事で腕や、腹筋にも負荷はかかるので、腕や腹筋も鍛えられます。
赤ちゃんとのスキンシップがとれる
多くの赤ちゃんは、抱っこされるのが大好きですよね。
一日のうちでも抱っこしている時間は長いと思います。
赤ちゃんもどんどん大きくなって重くなっていきますが、ダイエットになると思えば、重い事も苦にはならないはずです。
スキンシップの時間が増えることは、赤ちゃんの発育にもとても良いことなので、
スキンシップの時間が増えながら、ママもダイエット出来るのでとても理想的な方法ですね。
また、ママに抱かれている安心感や温もりから、赤ちゃんがそのままスヤスヤ寝てくれるなんてこともあるんですよ。
ギャン泣きしている赤ちゃんも、縦抱きでスクワットすることで、ピタっと泣き止んでくれることもよくあります。
ママのダイエットにもなり、赤ちゃんとのスキンシップも取れ、赤ちゃんが寝てくれた時や、泣き止んでくれた時には一石三鳥ですね!
正しいやり方で効果を上げる方法とは
スクワットは、やり方を間違えると、腰や膝を痛めてしまいます。
なので、まずはママ一人で、正しいスクワットのフォームを覚えてから赤ちゃんスクワットを行なえるように、
・正しいやり方
・効果をあげる方法
・赤ちゃんスクワットのポイント
以上を、ご紹介します。
正しいやり方
⑴足を肩幅より少し広めに開いて、つま先を少し外側に向けて立ちます。
⑵その姿勢から、椅子に腰をかけるような感覚で、上半身を前傾姿勢にしながら、
背筋を伸ばして、太ももが床と水平になるところまで腰を落とします。
※この時、膝がつま先よりも前に出ない事を意識する事で、膝を痛めませんよ。
⑶ゆっくりと、元の姿勢に戻します。
効果を上げる方法
筋肉の動きをイメージし、ゆっくりとしたスピードで行うのが、効果的です。
腰を落とした状態で、数秒キープするのが良いですが、赤ちゃんを抱っこした状態なので、
赤ちゃんや自分の様子をみながら、
自分に合ったペースで行なってくださいね。
赤ちゃんスクワットのポイント
赤ちゃんの首がすわっていれば、縦抱きでも横抱きでも構いませんが、腕や背中に余計な負担をかけない為にも、
なるべく、赤ちゃんと密着するように抱っこする事がポイントです。
ただし、これも赤ちゃんの様子をみながら、
赤ちゃんがご機嫌でいられる抱き方を見つけて下さいね。
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赤ちゃんスクワットをやって良い時期と注意すべき事とは?
赤ちゃんスクワットを行う時期は、赤ちゃんの首がすわってから行うようにしましょう。
そのほかにも、
・揺さぶられっこ症候群
・赤ちゃんを最優先に考える
このような注意点についてお話していきます。
揺さぶられっこ症候群
赤ちゃんの脳は水に浮かんだ豆腐の様なので、
強い衝撃を受けると、脳内出血や脳が損傷してしまう恐れがあります。
ゆっくりとしたスピードで行うことは問題ありませんが、早いスピードで行なったり、腰を落としたり立ち上がる時に急に動いたりすることは、とても危険です。
小刻みに頭がガクガクと揺れるような、赤ちゃんに衝撃を与える様な動きは、絶対にやめて下さい。
ゆっくり、赤ちゃんの体の揺れに注意しながら行う分には揺さぶられっ子症候群になる可能性はほぼありませんので、安心して行なって下さいね。
赤ちゃんを最優先に考える
赤ちゃんスクワットを行う時は、ママがスクワットを行いたい時だけではなく、
赤ちゃんの事を最優先に考えて行なって下さいね。
ミルクや食事の直後は避け、赤ちゃんの機嫌の良い時に行なうようにしましょう。
スクワット中も赤ちゃんの様子を見ながら、コミュニケーションをしっかり取り行う様にして下さいね。
赤ちゃんスクワットを行う際のまとめ
赤ちゃんスクワットを行うメリット
*基礎代謝が上がる
*赤ちゃんとスキンシップが取れる
ダイエットとスキンシップを兼ねているので、
時間も取りやすいですよね。
正しいやり方で効果を上げる方法
*腰や膝を痛めないように正しいフォームで行う
*ゆっくりとしたスピードで行う
*赤ちゃんがご機嫌でいられる抱き方で行う
母子共に、怪我をしないためにも正しいやり方で行なって下さい。
赤ちゃんスクワットをやって良い時期と注意すべき事
*赤ちゃんの首がすわってから行う
*赤ちゃんに衝撃を与えるような動きはしない(揺さぶられっこ症候群)
*赤ちゃんを最優先に考える
やり方を、間違えてしまったり、注意点を知らない事は母子ともに怪我などに繋がるので、とても危険です。
しっかり正しい知識をもった上で、注意点を意識して行えば産後ダイエットも、楽しく安全に行えます。
私は、産後ダイエットとして、赤ちゃんスクワットの事を知ってから、ダイエットをしているという思いより、
赤ちゃんとのスキンシップの時間という感覚だったので、長く楽しく続けられましたよ。
スキンシップを取りながら、楽しくできる運動として、ダイエットということにとらわれず、
無理のない範囲で行なって下さいね。
育児も家事も女性は毎日が忙いですが、そんな中でも自分の時間は作ったりと、
身体や心を休ませてあげながら頑張って下さいね。
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