出産を機に、ママの体型は大きく変わってしまいますよね。
無事に赤ちゃんは産まれてきてくれたのに、お腹はぽっこりでていたり、たるんでしまったり。
私も、産後は元に戻ると思っていたのに、一向に戻らないお腹に嫌気がさしていました(;_;)
今回は、私と同じように悩んでいるママの為に、産後ニッパーでの骨盤ケアをご紹介します!
産後のママは育児に家事にと、毎日とても忙しく、骨盤ストレッチなどをする時間も取れない方も多いと思います。
そんな時、ただ着けているだけで、骨盤ケアできる産後ニッパーはとても嬉しいですよね。
いざ、産後ニッパーを買おう!と、思っても、どれを買ったら良いのかや、効果もいまいち分からない方もいると思うので、そのあたりも詳しくお話していこうと思います^_^
☆目次☆お好きな所からどうぞ♪
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産後の骨盤の歪みで起こるトラブルとは
産後ニッパーは必要なの?そう思うママさんも少なくはないと思います。
ですが、女性の体は出産を機に骨盤が開き歪んでしまう事で、様々な体トラブルが起きてしまうんです。
産後ニッパーの必要性を知っていただくためにも、骨盤の歪みから起こるトラブルをお話ししていきます。
産後の骨盤の歪みから起こるトラブルとは、
□お尻が大きくなる
□ぽっこりお腹
□腰痛
□むくみ
□便秘
こんなにもあるんです!
お尻が大きくなる
骨盤が開き歪んだままでいることで、歪んだ骨盤周りに脂肪が溜まりやすく、
お尻の横に脂肪がつきやすくなるので、お尻が大きくなってしまいます。
ぽっこりお腹
内臓は、骨盤や骨盤の底の筋肉で支えられているので、通常の位置にあります。
しかし、骨盤が歪んでしまえば、骨盤の底に位置している筋肉も緩んでしまい、内臓が支えられなくなり、通常の位置よりも下がってしまうのです。
下がってしまった内臓が原因となり、ぽっこりお腹となるんです。
腰痛
骨盤が歪んでしまうと、背骨も曲がってしまいます。
背骨が曲がると、筋肉に負担がかかるようになり、腰痛の原因となってしまうのです。
むくみ
骨盤が歪むと、骨盤周りの筋肉に通常以上に負担がかかってしまうので、硬く縮こまってしまいます。
硬く縮こまってしまうことで、血行不良となり、水分や塩分が体に溜まりやすくなってしまい、むくみやすくなってしまいます。
便秘
先程もお話ししたように、骨盤が歪むと内臓下垂になってしまうんでしたよね。
そのため、内臓がしっかり働けずになってしまい、腸のぜん動運動も妨げられてしまうことで、排泄機能が低下、便秘になってしまうんです。
産後ニッパーの種類は?
産後ニッパーと言われるものには、2種類あります。
□産褥(さんじょく)ニッパー
□ウエストニッパー
この2種類です。
1つづつ、ご紹介するので、どちらを購入するべきか検討してみてくださいね。
産褥ニッパー
産褥ニッパーとは、広がってしまった骨盤を元に戻し、子宮の回復を助ける効果を期待できます。
骨盤周りを優しく引き締めるので、就寝中でもつけることができます。
また、入院準備品に含んでいる病院もあるようです。
ウエストニッパー
骨盤を矯正し、ウエスト周りやお尻のたるみなど、皮下脂肪を引き締める効果が期待できます。
ウエスト周りを強めに締め付けるのが特徴なので、産後2週間後頃から使用できます。
産褥ニッパーよりも、広い範囲を引き締め、体型戻し効果が期待できます。
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産後ニッパーの効果的な使い方
せっかく産後ニッパーを使用して骨盤ケアを初めても、正しく効果的に使わなければ意味がありませんよね。
産後ニッパーが無意味にならない為にも、覚えておきましょう。
産後ニッパーの正しい効果的な使い方とは、
□サイズ選び
□付け方
□強く締め過ぎない
この3点に、注意して使用しましょう。この3点について詳しく説明していきますね!
サイズ選び
産褥ニッパーもウエストニッパーも、サイズ選びがとても重要です。
産後ニッパーを購入する方は、妊娠前のサイズで選ぶのはやめましょう。
産後すぐは、体重も元に戻らず、お腹周りも妊娠前とは全然違いますよね。
妊娠前のサイズを使ってしまえば、締め過ぎの原因になりますし、体にとっては逆効果になってしまいます。
産後にサイズを測って、正しいサイズで購入する事が一番良いです。
ですが、産後はなかなか忙しく、試着したりサイズを測って購入できない!
そんなママも居ると思うのと、出産前に産後の準備をしておきたい方は、
・妊娠中の体重の増加が10kg未満→妊娠前と同じサイズ
・体重の増加が10kg以上→1つ上のサイズ
上記を基準に選んで頂ければよいとおもいます。
付け方
正しく付けれていなければ、産後ニッパーの効果を発揮できなければ、また逆効果となってしまいます。
①ウエストにニッパーを合わせます
②下のパネルを締める時は下からすくい上げます
※ウエストニッパーを使用する場合は、中心の部分をウエストの最も細い所に合わせて着用しましょう。
使い始めのうちはずれない程度に締めるだけで大丈夫です。
少しづつ慣れてきたら締め付けを強くしていきましょうね。産後ニッパーにも種類がありましたよね。
また、メーカーによっても異なる場合があります。
各々の使用時期に合わせて使いわけてください。
強く締め過ぎない
産褥ニッパーやウエストニッパーでも、同じ事ですが、強く締め過ぎない事がとても重要です。
特に、ウェストニッパーは、名前の通りウェストを締めつけるインナーとされているので、より、注意が必要です。
強く締める事で、戻りが早くなりそう!お腹が引っ込みそう!
そう思われがちですがそれは、まったくの逆効果なんです。
子宮が戻りきらないうちに、強く締め過ぎてしまうと、子宮や骨盤周りが必要以上に圧迫され、骨盤の歪みや子宮脱に繋がってしまう可能性があるんです。
また、強く締めすぎることで、血行の流れが滞りやすくなり、血行不良から腰痛や、基礎代謝の低下など、様々なトラブルを引き起こします。
せっかく産後ニッパーを使用していても、付けていることで、骨盤が歪んでしまっては、まったくの逆効果ですよね。
産後ニッパーのまとめ
産後の骨盤の歪みから起こるトラブルは
■お尻が大きくなる
■ぽっこりお腹
■腰痛
■むくみ
■便秘
骨盤が歪むことで、こんなにも体にはトラブルが起きてしまうんでしたよね。
産後ニッパーの種類は
■産褥(さんじょく)ニッパー
■ウエストニッパー
使用時期や、目的に合わせて選びましょう。
産後ニッパーの正しい効果的な使い方は
■サイズ選び
■付け方
■強く締め過ぎない
付けていることで、逆効果となってしまわないように、
しっかり正しく効果的な使い方をしましょうね。
産後のママの体は、想像以上にダメージを受けています。
1日でも早く骨盤の歪みを治したい気持ちも分かりますが、まずは第一にママの体の調子を優先しましょう。
無理をしてしまえば、それも、逆効果となります。
ただ、付けるだけであっても、付け方を間違えてしまえば逆効果でしたよね。
手軽に始められ、簡単な骨盤ケアの方法ですが、慣れるまでは慎重に使用して下さいね。
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