産後、お腹が突っ張ったように痛いと感じることはありませんか?
無事に出産を終えたのにお腹が痛むとなんだか不安になってしまいますよね(;_:)
でも、その痛みにはちゃんとした原因があるんです!
その原因を理解しておくと、不安も解消され、その痛みの対処の仕方もわかります♪
今回は、そんな産後のお腹の痛みの原因や痛む時の対処法をご紹介します(*^-^*)
☆目次☆お好きな所からどうぞ♪
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産後のお腹が突っ張る痛みの原因
からだに痛みや不調を感じるとき、その原因や理由がわからないと不安に陥るばかり!
産後の不調についてもきちんとお勉強しておくことが大切です。
産後のからだで気になることのひとつにお腹の突っ張りや痛み、が挙げられます。
痛みの強さにムラがあったり、痛みが襲ってくるのに波があったり…
症状の出方や痛みの度合いは人それぞれです。
その痛みにはちゃんとした理由があるんですよ♪
その痛みの原因は、子宮の収縮によって引き起こされるもの。
赤ちゃんがお母さんの子宮でどんどん成長すると、
赤ちゃんの大きさに合わせて、子宮も大きくなっていきます。
そして、めでたく赤ちゃんが生まれると、
大きくなった子宮は元の大きさに戻ろうとするんです。
出産によって胎盤がはがれたことによっておこる出血を止めるために
子宮への血液量を元に戻し、血管を収縮しながら止血をします。
この子宮の収縮こそが痛みの原因!
この動きは、陣痛と同じ仕組みであることから、
後陣痛とよばれ、産後のお母さんのからだにとって
とても大切な働きです☆
妊娠すると、子宮はおよそ5倍の大きさになるのだそう!
そこまで大きくなった子宮を元に戻すのですから、
子宮の働きが活発になるのも納得です☆
痛みはいつまでつづくの?
では、この痛みはいつまでつづくのでしょうか?
子宮の収縮による痛みは、個人差はありますが、
だいたい分娩後から2、3日で治まります♪
1週間以上つづいた、という方もいるようですが、
産後はしばらく子宮復古がつづくので、あまり心配する必要はありません。
また、母乳の分泌にかかわるオキシトシンというホルモンは
子宮の収縮を促すこともあるので、授乳中に痛みを強く感じる場合もあるようです。
子宮の収縮、子宮復古による痛みは、長くて1ヵ月と考えておきましょう♪
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長く続いていたら病気の可能性も!
そのお腹の痛みも、1ヵ月以上つづくようなら専門医に相談しましょう!
子宮の収縮活動がうまくおこなわれず、子宮復古不全に陥っている可能性が考えられます。
胎盤や卵膜の一部が残っていたり、悪露がたまってしまっていたり、
原因はさまざまですが、ホルモンバランスによって子宮がうまく機能しないことは少なくありません。
場合によっては、子宮筋腫の炎症や子宮内感染など危険な病気が潜んでいる場合も考えれるので、
痛みがつづくようなら必ず病院へ☆
痛みの対処の方法
産後のお腹の痛みは、ほとんどの場合が病気ではなく子宮の収縮、子宮復古によるもので心配はないのですが、
痛みがつづくのはやっぱりつらいですよね(;_:)
そんな辛い痛みを少しでも和らげる方法をご紹介します♡
からだをあたためる
痛みを少しでも和らげたいなら
からだを冷やさないことが大切です☆
冷たいものはなるべく控えて
あたたかい飲みものを飲むようにしましょう♪
カイロをお腹にあてておくのもおすすめです(*^-^*)
また、湯船にゆっくりと浸かるようにすると
血行が良くなり、からだの芯からあたたまります♪
さらに、冷えは脚からくるといわれています!
産後は、靴下を常に履いておくなどして
お腹だけでなく足元も冷やさないように心がけましょう♡
とにかくリラックス
筋肉が緊張状態にあると痛みが増すのだそう((+_+))
痛みにとらわれ過ぎず、リラックスして過ごす時間をつくるようにすると良いですよ♡
読書をしたり、好きな音楽を聴いたり…過ごし方は自由です。
リラックス効果のあるラベンダーのアロマを焚いて、
照明もあたたかみのあるオレンジ色にするのも素敵ですよね♡
空間づくりも大切かもしれません。
とにかく自分が一番リラックスできる空間で、好きに過ごすことが究極のリラックスタイムではないでしょうか?
うつぶせになる
赤ちゃんがお腹にいる間は、とてもじゃないけどできなかったうつぶせ。
このうつぶせになることが痛みを軽減できるのだとか。
下腹部にタオルや枕をあてて、うつぶせになりましょう♪
ただし、圧迫しすぎには注意!
かえって子宮の血流が滞ってしまい回復が遅れてしまうこともあるので、
クッションとなるような柔らかいものを敷くようにしてくださいね(*^-^*)
まとめ
いかがでしたでしょうか?
産後のお腹の痛みは、病気ではないとわかっていながらもやっぱり不安でつらいものです(;_;)
そんなつらいお腹の突っ張りや痛みが少しでも和らぐように、そして早くその痛みが引くように、
皆さんもこの記事を参考に痛みの対処法を試してみてくださいね(*^-^*)
この記事が少しでも皆さんのお役に立てればうれしいです♡
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