産後、なぜだか痩せないという声をよく耳にします。
それは、出産をすることで変わる女性のからだや体質、
そして生活の変化が関係しているようなんです♪
また、育児において完全ミルクか母乳育児かによっても産後の痩せ方に違いがあるというから驚き☆
今回は、産後痩せない原因や授乳について、
そして産後太りの予防策などお母さんたちの気になる情報をご紹介します(^^)
☆目次☆お好きな所からどうぞ♪
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産後に痩せない原因とは
では、なぜ産後に痩せることができなくなってしまったのでしょうか。
その原因には、産後のママさんならではの変化が挙げられます。
ストレスによる過食
産後ストレスという言葉を聞いたことはありますか?
産後ストレスとは、家事や夫への不満などに加え、育児による疲労などが重なる産後に感じるストレスのこと☆
この産後ストレスは、
子供の夜泣きなどで起きる睡眠不足や育児の忙しさによって
お母さんのからだがどんどん疲労すればするほど、つらくなっていきます。
その疲労感やイライラした気持ちを抑えるために、過食に走ってしまうお母さんたちも多いといいます。
ストレスが溜まり、イライラした状態が続くと自律神経が乱れ、
食欲が自分でうまくコントロールできなくなることもあるんです。
毎日、忙しく動きまわっているのにどんどん太ってしまう!という方は、
産後ストレスによる過食が原因のひとつとして考えられます。
急激なホルモン変化
女性のからだは、妊娠するとエストロゲンやプロゲステロンとよばれる
女性ホルモンの分泌量が増加します。
しかし、出産を終えると今度は
プロラクチンという母乳の分泌を促すための女性ホルモンが分泌されるようになるんです。
この急激なホルモン変化がバランスを崩し、自分の感情や欲求をコントロールできなくなることがあります!
このホルモンバランスがあまりに乱れてしまうと過食やイライラする、むくみ、肌荒れなどの様々な不調を起こす原因になってしまうんです。
食欲が抑えられない上にむくみなどを引き起こすと
血流も悪く代謝の悪いからだにつながり、太りやすくなってしまいます!
体形変化
出産を終えるとどうしても体形が変わってしまいますよね(^-^;
妊娠中は、お腹の中で赤ちゃんが大きく育てば育つほど骨盤が下に下がり、
出産の際には骨盤がひらきます♪
そうして無事に出産を終えると
骨盤の開きやお腹のたるみなどが目立ってしまうんです。
これらの体形変化は、
約半年間かけて徐々に元の状態にもどるようになっているのですが
あまりにケアをしていないと骨盤が歪んだ状態で固定されてしまうことがあります!
そうなると内臓の位置が下に下がり、うまく機能しなかったりぽっこりお腹の原因に。
さらに産後は、内臓や骨盤そのものを支える骨盤底筋とよばれる筋肉が弱くなっているため
下半身がとても不安定な状態にあるんです!
骨盤の歪みや開き、そして骨盤底筋のゆるみなどの産後ならではの体形変化によって
からだの巡りや代謝が悪くなり、太りやすくなっている可能性も考えられます☆
完ミ育児と母乳育児の差
完全ミルクによる育児と母乳育児には、授乳する側のお母さんたちにとっての差があるようなんです♪
母乳の仕組み
出産前までは、出ることのなかった母乳が産後になると出るようになるなんてなんだか不思議ですよね。
女性は出産を経験すると脳下垂体からプロラクチンというホルモンが分泌されます。
このホルモンによって母乳の生成が促され、
乳腺組織にて母乳がつくられるんです☆
そうして作られた母乳を赤ちゃんの吸う刺激によって
外に出されるという仕組みになっています♪
実はこの一連の授乳行為の消費カロリー量がすごいんです!
授乳によるカロリー消費は、1日に換算すると約600~700kcalにもなるのだとか!
これはなんと1時間以上のジョギングに値するエネルギー消費量!
母乳育児をしているだけで痩せた!という方もいるんです(*^-^*)
必ず痩せるわけではない!
たしかに母乳育児は、完ミ育児よりカロリーの消費量は高いのですが、
かといって必ず痩せるわけではありません(>_<)
授乳での消費量をはるかに上まわるカロリーの高い食事をしていては、
いくら母乳をあげていても当然痩せることはなく、あっという間に太ってしまいます!
完ミ育児であろうと母乳育児であろうと
お母さんが正しい食生活を送って健康でいることの大切さは変わりません♪
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産後太りの予防・改善法
それでは、肝心の産後太りを予防・改善する方法をご紹介していきます♪
今回ご紹介するのは、どれもちょっとした意識をもつだけでの簡単な方法です(*^-^*)
忙しいお母さんたちでも日々の生活に取り入れることのできる知識ばかりですので
ぜひ実践してみてくださいね!(^^)!
食生活の見直し
わたしたちの健康を支える食生活(*^-^*)
毎日の食事は、和食中心にするのがおすすめです☆
和食は、オイルや味付けの濃い洋食よりもヘルシーで健康的♡
また、パンやパスタなどの小麦よりもごはんの方が私たち日本人にとっては消化しやすく、
エネルギーに変わりやすいとされています!
和食の基本である一汁三菜を目標にお野菜でたっぷりのビタミンを摂り、
お魚やお肉で良質なたんぱく質を摂ることを心掛けましょう♪
特におすすめなのが、毎日の献立に旬の食材を取り入れること☆
旬のお野菜やお魚などは、その時期が一番おいしく栄養価も高いんです!(^^)!
なので栄養を効率よく摂取することができ、
素材そのものを生かした薄い味付けで十分おいしく頂けます♡
大豆製品を摂る
和食に欠かせないお豆腐や納豆などの大豆製品は、
産後のお母さんたちだけでなく世の女性たち皆におすすめしたい食材です♡
大豆製品に含まれるイソフラボンは、
女性ホルモンであるエストロゲンに似た働きをします。
大豆製品をこまめに摂ることで
ホルモンバランスを整える効果が期待されているんです(^^)
ホルモンバランスが整うと自律神経の乱れを改善することができたり、
お肌や髪にツヤが出るなどの美容効果にもつながるんです☆
間食にはフルーツやナッツを
どれだけカロリー摂取に気を付けていても
やっぱり甘いものが食べたくなってしまうこと、ありますよね?
そんな時には我慢しすぎずに間食しちゃいましょう(*^-^*)
間食といってもケーキやポテトチップスなどはNG×
糖質やコレステロールが高いものや塩分、脂肪分の多いものは、
母乳にも影響が出るうえに太る大きな原因になってしまいます!
そこで間食としておすすめしたいのがフルーツやナッツ類☆
フルーツの糖分がは、エネルギーに変わりやすく太りにくいとされています♪
ビタミンやミネラルも豊富なので、美容にも効果が期待できるんです♡
さらに、アーモンドなどのナッツ類は、カロリー自体はそんなに低くはないのですが、
食物繊維やビタミンが豊富で便秘解消にも効果があります!
腹持ちが良いので少量で満足できるところもナッツのおすすめポイントです(*^^)d
からだを冷やさない
なかなか痩せることができない原因のひとつに
代謝が悪くなっていることが考えられます!
そういう方は、血流が悪くなっていたりからだの巡りが悪くなっているんです×
少しでも代謝良くからだを痩せやすい状態でいるためには、からだを冷やさないことが大切☆
冷たい飲み物や冷えるような服装はなるべく避けて、
温かいものを飲んだり、靴下などで足元を冷やさないように過ごしましょう(*^-^*)
まとめ
いかがでしたか?
産後、なかなか痩せることができない原因には、様々な理由があります。
それらをしっかりと理解したうえでできる対策をとるようにしましょう♪
この記事を参考に、皆さんもぜひ産後太りを解消し、
痩せやすい生活・からだを手に入れましょう^^
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