産後の体型の変化や体型の崩れに悩むお母さん方は多いのではないでしょうか。
私も出産したら元の体型に戻ると思っていたのに、中々戻らずどうしたら妊娠前に戻るのかと色々ダイエットなど試しました。
そもそも産後の体型の変化や崩れはいつ戻るのでしょうか。
今回は産後の体型が変化したり崩れてしまう理由やいつ戻るのか、体型の戻し方について詳しくご説明していきます!
☆目次☆お好きな所からどうぞ♪
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なぜ産後は体型が変化したり崩れるのか
それでは早速、産後の体型が変化、崩れる原因について説明していきますね☆
原因としては産後の過ごし方によって変化、崩れることがほとんどです。
ここでは
・姿勢の悪さでの骨盤の歪み
・食べ過ぎや運動不足
この2つの原因について説明しますね☆
姿勢の悪さでの骨盤の歪み
骨盤は妊娠中からホルモンの影響で緩みやすくなり、出産時は産道を赤ちゃんが通ることにより開いた状態になります。
勿論、時間をかけて元に戻りますが、その間の姿勢の悪さで体型が崩れてしまう場合があるんです。
授乳やおむつ替えの体勢が前かがみになっていたりすると、骨盤は前に開いた状態で固まってしまいます。
そうすると骨盤の空いた所に内臓が下がり内蔵機能がうまく働くなってしまいます。
また、前かがみはお腹を圧迫するため血行が悪くなり冷え性の原因になります。
冷え性はむくみにつながり、お腹に脂肪を蓄えやすくなるため産後の体型が変わってしまったり、崩れる原因になるんですよ!
また、脚を組むくせがある方は、片方の骨盤だけ開いた状態で固まりやすく、骨盤が歪んだ状態になるため大尻の原因にもなります。
食べ過ぎや運動不足によるもの
母乳育児は痩せやすいと思っていることでしょう。
確かに、母乳育児は1時間以上のジョギングに相当する約500kcalを1日に消費します。
だからといって何でもたくさん食べても良いというわけではありません。
また、妊娠中は食事制限やつわりで食べたいものが食べられず、その反動で産後にたくさん食べてしまったり、育児に忙しいからと手早く食べられる高カロリーの菓子パンや塩分の高い即席麺などを食べることが多くなり結果的に一日の消費カロリーを上回ってしまうと産後太りに繋がり、結果的に体型が崩れてしまうことになるんです。
なので、できるだけヘルシーな食事を心がけるといいですよ☆
また、産後は運動不足になりがちです。
出産してすぐから約1ヶ月半は産褥期といって身体を休めることが大事な時期ですが、産褥期を過ぎても家でゴロゴロすることが多いと筋力が落ちて代謝が悪くなり、太りやすい身体になってしまうんですよ!
慣れない育児にストレスが溜まってしまい、暴飲暴食に走ってしまったり、外に出るのが億劫になってしまうと産後の体型は崩れやすく、元に戻すのが難しくなってしまうんです。
それでは自然に体型が戻ることはあるのでしょうか。
次は体型がいつ戻るのかについてご説明します。
産後の体型はいつ戻る?
産後の体型というのは、産後すぐから半年間かけて少しずつ戻っていきます。
体型が変わる原因は主に出産時に骨盤が開くことによるものです。
ですが、骨盤は赤ちゃんが産道を通ると脳が刺激を受けて骨盤を支えている筋肉に骨盤を締めるよう働きかけます。
そうすることにより自然に骨盤が戻るようになるんですよ!
ですが、先程も説明したように姿勢が悪かったり、食べ過ぎや運動不足になってしまうとせっかく骨盤が自然に綺麗に締まっていくのを妨げたりしてしまうんです。
それでは自然に綺麗に体型が戻れるようにするにはどうすればいいでしょうか。
次は産後の体型の戻し方についてご紹介していきます☆
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産後の体型の戻し方について詳しく
早速、産後の体型の戻し方について詳しくご紹介していきますね。
ここでは産後の体型の戻し方の
・身体を動かす
・骨盤ベルトをする
この2つについて説明します。
家で簡単にできるものばかりですので、是非試してみてください☆
身体を動かす
産後の体型を手っ取り早く戻すには身体を動かすのが1番です。
特に有酸素運動は血行を良くしたり、新陳代謝を高める効果があるため大変オススメですよ(^^)/
ここでは有酸素運動でおすすめの
・産褥体操
・ウォーキング
・ジョギング
この3つについてご紹介します☆
産褥体操
産褥期は無理に身体を動かしてしまうと骨盤が元に戻るのを妨げてしまったり、子宮の収縮が遅くなることがありますので、身体を休めることを優先させてくださいね。
ですが、ただ身体を休めることだけしてしまうと、血行が悪くなり代謝下げることになりますので、産褥体操を行うと良いでしょう。
産褥体操はとても簡単で、仰向けの体勢で手足首を回したり、腕や脚の曲げ伸ばしを行う体操で深呼吸しながら行うことで、血行が良くなりリラックス効果にも繋がります。
無理なく行えるところがいいですよね(^^♪
また、産後1日目から行える産褥体操もあり、少しずつ体操の数を増やしていくことで、産褥期後の運動習慣も身に付きます。
ウォーキング
産褥期が過ぎたあたりから、外に出て身体を動かしていきましょう☆
生まれたばかりの赤ちゃんは免疫が弱く外に出るのは控えるべきですが、産褥期が過ぎてからは積極的に外に出ることで免疫力が高まります。
また、お母さんも外に出ることでストレス解消にもなるんですよ(^^)v
最初は近くの所で慣らしていき、毎日1時間くらいウォーキングできるようになるといいですよ。
私がおすすめするのは、毎日の炊事に必要な分だけスーパーに買い物に行くことです。
買いだめしてしまうと、外に出る機会が減ってしまいますし、食べ過ぎの原因にもなります。
必要な分だけ買えば、毎日買い物に行かないと行けないわけですから自然とウォーキングできるようになるんですよ☆
ただ雨の日や寒い日など体調が崩れやすなる場合もありますので、そういったときに備えて長期保存可能なものは備蓄しておくといいですよ。
ジョギング
赤ちゃんのお世話に慣れてきたら、旦那さんに少しの間見てもらってジョギングをしてみるのも良いでしょう☆
赤ちゃんを抱いて走るのは落下の危険性がありますので絶対に辞めてくださいね!
ジョギングは早く走るのではなく、小幅に小刻みに走ると膝への負担も減りますし、脚の運動にもなるのでオススメです(^^)v
また、ずっと走っているとどうしてもすぐに疲れてしまいますので、ある程度ジョギングしたら歩いて呼吸を整えてからまたジョギングすると長距離続けられますよ。
以上が産後の体型を戻すのにオススメの身体を動かす方法でした。
ですが、雨の日や寒い季節は中々外には出れないですよね。
そんな時は家の中の少しの段差で行える階段昇降をするといいですよ☆
また、ストレッチは身体を柔らかくしてくれますので是非行ってみてください☆
骨盤ベルトで矯正する
産後すぐから体型を戻したい場合にオススメなのが骨盤ベルトです。
最近では、産前産後に使えるものや、産後すぐからでも使えるものなど種類も多く販売されています。
骨盤ベルトは開いた骨盤を締めるだけでなく、骨盤を支える筋肉を助ける役割も担っています。
長い間大きいお腹や開いた骨盤を支えてきた筋肉は出産とともに伸びてしまい、更に産後は身体を動かすのは控えてしまうため筋肉が弱り、体型が崩れやすくなります。
そんな時に骨盤ベルトを着けることで筋肉の代わりとして骨盤を支え締めてくれるので、体型を戻すのに大変役立ちますよ☆
ですが、体調が悪い時に無理に着用したり、サイズが合わないものや締め過ぎたりすると逆効果になりますので注意してくださいね(^^)v
最後に
いかがでしたでしょうか。
産後は出産の影響で骨盤が歪みやすくなり、体型が変わってしまったり、崩れやすくなります。
更に、姿勢が悪かったり食べ過ぎ、運動不足は産後太りの原因にもなります。
ですが、きちんと身体を動かしたり骨盤ベルトを着用することで体型を戻すことができます。
みなさんも是非参考にして頑張ってみてくださいね☆
それでは!
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