産後のお母さん方の悩みの中で厄介なのはお腹の蓄積された皮下脂肪ではないでしょうか。
皮下脂肪は脂肪の中でも比較的に落としにくいと言われています。
産後はいち早く妊娠前の体型に戻りたいですよね。
では、効果的に皮下脂肪を落とせる方法はあるのでしょうか。
今回は産後のお腹についた皮下脂肪を効果的に落とせる、落とし方について詳しくご説明しますね!
☆目次☆お好きな所からどうぞ♪
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皮下脂肪ってなに?内臓脂肪との違い
脂肪には2種類あり、皮下脂肪と内臓脂肪です。
そもそも皮下脂肪というのはどういったものなのでしょうか。
また、皮下脂肪と内臓脂肪の違いは何なのでしょうか。
ここでは
○皮下脂肪
○内臓脂肪
この2つの違いについてご説明しますね。
皮下脂肪
皮下脂肪とは、その名の通り皮膚の下に付く脂肪のことです。
皮膚の下に付いているため、指でつまんで確認できます。
特に、妊娠や出産の時にお母さんの子宮やお腹の中の赤ちゃんを守るために皮下脂肪が付きやすくなります。
皮下脂肪はお腹や腰周り、太ももなどの下半身に付きやすく、洋なし体型になりやすいのが特徴的です。
私も昔から太ももや腰に脂肪が付きやすく、産後の今はお腹にも皮下脂肪が付いていて完璧な洋なし体型になってしまいました( ;∀;)
そして、皮下脂肪は少しずつ蓄えられて出来た脂肪なので、急いで落とそうと思っても中々落ちないんです。
更には産後は赤ちゃんのお世話で運動不足になりやすく、つわりで食べられなかった食べ物が食べられる嬉しさから、暴飲暴食になったりしてしまい、皮下脂肪を更に蓄えてしまうこともあるんですよ。
内臓脂肪
内臓脂肪は内臓に付いた脂肪のことを言います。
皮下脂肪とは違って指でつまもうと思ってもつまめません。
内臓脂肪はお腹(内臓)に集中して付くため、一見は痩せて見える方でもお腹だけぽっこりしていたりするのが特徴的です。
メタボリック症候群の診断基準になるのが内臓脂肪になります(^^)/
内臓脂肪は皮下脂肪に比べて比較的に落としやすいんですよ。
理由は、体内のエネルギー量が減ると最初に血中の糖がエネルギーとして消費され次に筋肉に貯まった糖を消費します。
それでも不足した場合にようやく脂肪を消費するのですが、その時に先に消費される脂肪が内臓脂肪なんです。
ということは内臓脂肪も消費しないと皮下脂肪は消費されないということなんですよ!
では、効果的に皮下脂肪を落とそうと思った場合はどのような方法があるのでしょうか。
次は、産後のお腹についた皮下脂肪を落とす効果的な落とし方についてご紹介しますね。
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効果的な皮下脂肪の落とし方
皮下脂肪を落とすのに1番効果的なのは有酸素運動です。
有酸素運動は長期的に続けることにより脂肪燃焼をより効果的にしてくれます☆
でも、中々続けられないのではと思う方もいらっしゃいますよね。
そんなときは赤ちゃんと楽しみながらできるエクササイズも取り入れてみましょう♫
ここでは皮下脂肪の落とし方に効果的な有酸素運動とエクササイズの中でオススメの
○ウォーキング
○ジョギング
○踏み台昇降
○バランスボールでエクササイズ
この4つの落とし方について詳しくご紹介しますね。
ただし、注意点として産後すぐから始めるのは辞めましょう。
産後すぐの産褥期(さんじょくき)は悪露が出たり、子宮の収縮があるので無理に動いたりすると身体の回復を遅めるだけでなく、悪化する危険性もありますので、約1ヶ月は安静にし、体調が落ち着いた頃から始めてくださいね。
ウォーキングを行う
有酸素運動で代表的なのが、ウォーキングですよね。
歩き方のポイントとしては、少し大股でしっかり腕を振り、早歩きで歩くといいですよ☆
また、買い物は買いだめせずにその日使う分だけ毎日買いに行けば、自然と毎日ウォーキングが続けられますし、家の中にこもりがちな育児中でもストレス解消に外に出れるのでオススメです(^o^)
我が子はウォーキングを1時間ほど続けると一定の揺れがあるからか寝てくれて助かってます(笑)
最初は近場で10分程度歩いてみて、少しずつ歩く時間を長くしていくと結構な距離歩くことができますよ♫
普段は行かない道を行ってみたりすると、思わぬ発見もあったりしますので、ウォーキングは有酸素運動でも一番オススメです!
ランニングを行う
ウォーキングに慣れてきたらランニングを始めてみるといいですよ。
ですが、赤ちゃんを抱っこしたまま走ったりは転んだり赤ちゃんが落下したりと危険なので、ご家族の方がお休みの日に面倒を見てもらってる間に行うのが良いでしょう。
ずっと走ってしまうとすぐに疲れてしまいますし、身体への負担も大きいので、息が苦しくなってきたら歩いてみると続けるし、産後は運動不足で走ったりすると膝が痛くなる可能性もありますので、早く走るというより、小刻みに歩幅を小さく走るといいですよ(^o^)
踏み台昇降をする
ウォーキングやランニングは気分転換にはいいですが、天気が悪いときはできませんよね。
そういうときにオススメなのが家でもできる踏み台昇降です。
ちょっとした段差があればできますし、テレビを観ながら行うといいですよ☆
私は妊娠中から体力をつけるために踏み台昇降をしていました。
踏み台昇降なんて簡単!と思っていましたが、結構ハードなんです(^o^;
オススメは10-30センチくらいの高さの台があるといいです。
①右足から上がり左足を乗せたあと、右足降りて左足を降ろします。
②次は逆足から乗せるといったように、交互に行います。
踏み台昇降をしている時に腕振りもしっかり行うと、腕や脇腹にも効果的ですよ☆
30分程踏み台昇降を行うと、約250-300kcal消費できるんです!
是非、雨の日などは踏み台昇降を行ってみてください♫
赤ちゃんと遊びながら!バランスボールでエクササイズ
バランスボールは色々な筋肉を一度に鍛えられるのでオススメです!
また、赤ちゃんと遊び感覚で行えることや、小刻みに揺れるので寝付きが良くなったりもします。
更には、出産で緩んだ骨盤周りの筋肉も鍛えられるのでバランスボールが一つあると大変便利ですよ(^o^)
バランスボールのエクササイズ方法は以下の通りになります。
①バランスボールの上に乗って、足を肩幅に開きます。
②姿勢は真っすぐ背筋を伸ばし、赤ちゃんを太ももの上に乗せ、落ちないようにしっかり支えながらバウンドします。
更に効率よく筋肉を動かしたい時は、以下のエクササイズを行うといいですよ♫
①バランスボールに乗り肩幅に足を開き姿勢を真っすぐして、手は横に肩の力を抜きバウンドします。
②バウンドをやめて目を閉じ、姿勢は真っすぐのまま片足を浮かせます。
③目を開け両手を上に上げ、膝同士が離れないようくっつけたまま片足を浮かせて30秒キープします。
④なれてきたら①〜③をバウンドしながら行いましょう。
最近では100ショップにもバランスボールが売られているので比較的に手に入りやすいんですよ!
以上が産後のお腹の皮下脂肪に効果的な落とし方についてご紹介しました。
毎日すべて行うのではなく、今日はウォーキングと踏み台昇降といったように、天候や体調、気分によって組み合わせて行うと尚いいですよ♫
あくまで育児中の気分転換として少しずつ行っていくと継続的に続けられるので是非やってみてください☆
また、運動だけでなく普段の食生活もヘルシーで栄養バランス良いものにすると更に効果的ですよ(^^♪
まとめ
いかがでしたでしょうか。
妊娠中から産後まで少しずつ蓄積された皮下脂肪は中々落としにくく、有酸素運動やエクササイズを長期的に行う必要があるんです。
ですが、産後すぐから行うのではなく、産褥期を過ぎた辺りから少しずつストレス解消できる程度から始めて行くと続けやすいですので、是非皆さんも楽しみながら行ってみてくださいね♫
それでは!
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