産後太りで悩まれている方はたくさんいると思いますが、お腹周りのぶよぶよが一番の悩みの方は多いんじゃないでしょうか?
私もその一人でした。
出産後はすっきりなお腹に戻ると思っていたのに、全然戻らない。。妊娠前に履けていたスカートやズボンがはいらない。。
なんて、すごく悲しいですよね。
一日でも早く妊娠前のすっきりお腹に戻したいですよね(;_;)
そこで、太ってしまう原因をしっかり知ることや正しい痩せる方法を知ることでお腹周りのぶよぶよをすっきりさせましょう。
☆目次☆お好きな所からどうぞ♪
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なんで産後太りはお腹周りがぶよぶよになるの?
産後太りは体重が増えるだけでなく、お腹周りもぶよぶよしたりぽっこりでてしまったりとお腹周りが気になりますよね。
そんな、お腹周りがぶよぶよになってしまうのにも6つの原因があったのです。
①骨盤の開きと歪み
②妊娠中についてしまった脂肪
③基礎代謝の低下
④子宮の収縮
⑤内臓が下がっている
⑥妊娠で伸びた皮膚
以上の理由をさらに詳しくご説明していきますね。
①骨盤の開きと歪み
妊娠中は、”リラキシン”というホルモンの分泌から骨盤周りの筋肉や靭帯が緩んでしまい骨盤が開いていきます。
骨盤の開いた状態での毎日の生活の中で、子育てにおいて偏った姿勢をとっていたり、
片方の肩ばかりで鞄をもっていたりする事で骨盤はどんどん歪んでいきます。
骨盤が歪む事で、バランスの悪い身体になってしまい、太りやすい体質へとなってしまうのです。
②妊娠中についてしまった脂肪
子宮内の赤ちゃんを外部の衝撃や冷えから守るため皮下脂肪がつきやすくなってしまいます。
また、お母さんが摂取した糖質は赤ちゃんへ送られるため、
糖質が不足してしまったお母さんの身体は脂肪からエネルギーを得ようとします。
そのため、妊娠中のお母さんは脂肪を多く必要としてしまい余分な脂肪がつきやすくなってしまうのです。
③基礎代謝の低下
まず、基礎代謝とは何もしなくても呼吸や睡眠だけでも消費するカロリーの事を言います。
妊娠中は、運動を控えたりと妊娠前よりも動く機会が減りますよね。
運動量が減ると筋肉量も減っていきます。
筋肉量と基礎代謝とは、大きく関係しているので、
筋肉量が減ることで基礎代謝も低下してしまいます。
基礎代謝が低下することで痩せにくく太りやすい体質になってしまうのです。
④子宮の収縮
子宮内の赤ちゃんが大きく成長していくにつれて、元は鶏卵程の大きさだった子宮は約5倍の大きさになります。
約10カ月かけて大きくなった子宮の重さは約1kgにもなるんですよ。
産後、子宮は約1カ月以上かけて元の大きさに戻っていきますがその間はお腹がぽっこりとしてしまいます。
⑤内臓が下がっている
骨盤の開きや、筋肉量が減ってしまったことで内臓が正しい位置より下がってしまいます。
⑥妊娠で伸びた皮膚
妊娠中に赤ちゃんの成長とともにお腹周りの皮膚が伸びて大きくなっていくお腹。
出産後、お腹の大きさは元に戻りますがお腹の伸びた皮膚は戻らず伸びきったままとなっているのでお腹のぶよぶよとなってしまうのです。
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お腹周りのぶよぶよをなくしたい!痩せる方法は?
痩せる為のポイントは、食事と運動にあります。
お腹周りのぶよぶよの原因となっている余分な脂肪を取る為には、規則正しい食事や運動をしっかり意識して行わなければいけません。
しっかり運動をしていてもお菓子やご飯を食べ過ぎてしまえば意味がありません! では、痩せる方法を詳しくご説明していきますね。
規則正しい食事
食事を見直すことは痩せる為にとても大切です。
その中でも大切なポイントは、
*炭水化物(糖質)を摂りすぎない
*バランスの良い食事
*よく噛んで食べる
*良い油を摂る
炭水化物(糖質)を摂りすぎない
炭水化物と言われ、まず思い浮かぶのはお米やパン、麺類ではないでしょうか?
ですが、他の様々な食品にも炭水化物ははいっているんです。
なので、どんな食品に炭水化物が多いかを知って摂りすぎない事が痩せる為には有効です。
麺類の中でもはるさめはダイエットに向いていると思われがちですが、
はるさめの炭水化物含有率は84.6%と、炭水化物量は多いのです。 麺類の中では、蕎麦26.0%、うどん21.6%と炭水化物量は少ないんです。
麺類は麺の量を調整して、具をたくさんにしたりなどバランスを取るようにする事がオススメです。
炭水化物抜きダイエットなどがありますが、炭水化物は脳の唯一のエネルギー源となる為、
極端な炭水化物を抜くダイエットは脳のエネルギー源が無くなってしまうことで、
集中力や思考力が低下してしまうのでオススメできません。
バランスの良い食事
たんぱく質(肉、魚、豆製品、乳製品、卵)は、1週間単位で、朝・昼・晩と毎食1食たんぱく質を摂るようにしましょう。
野菜は、毎日食べるように意識しましょう。 サラダだけでなく、スムージーや野菜スープなどで野菜を摂っても良いですね^_^
外食の際には、出来るだけ野菜の摂れる料理を選んだり、サラダをプラスで頼んだりされると良いでしょう。
野菜を毎日食べることを意識するのと、しないのでは大きな差ができます。
成人女性の1日の摂取カロリーはおおよそ1800〜2000kcalが基準なので、
摂取カロリーの基準を目安にバランスの良い食事を心がけてみて下さい。
よく噛んで食べる
一口30回〜50回を目安に噛むようにしてください。
よく噛む事で唾液が多くなり、すぐに満腹中枢に指令が行くため、食べ過ぎを防ぐ効果があります。
良い油を摂る
油にはダイエット中に摂った方が良い油と悪い油があります。
摂ると良い油とは、オメガ3系(リノレン酸)と呼ばれるものです。
オメガ3系とは具体的に言うと、イワシやサンマなどの魚の油や、エゴマ油など。
身体にはとても良いのですが、欠点として、とても酸化しやすい事です。
そのため、熱を加えるのはNGなので、ドレッシングやお味噌汁に少しだけ入れるなどして摂るようにしてみてくださいね。
良い油とは反対に、ダイエット中には極力避けたい油を、トランス脂肪酸と言います。
トランス脂肪酸とは、全く腐らず日持ちする為、身体に負担がかかってしまいます。
トランス脂肪酸は、糖がエネルギーとして使われるのを邪魔してしまいエネルギーが足りず、お腹がすいたと感じやすくなってしまう為、食べすぎの原因ともなります。
トランス脂肪酸が含まれている物は、市販のお菓子や菓子パン、レトルト食品、コンビニのご飯など様々な所で使われている為、
全く食べないようにする事は難しいかもしれませんが、美容や健康にも良くない為できるだけ減らしたいですね。
痩せる運動
骨盤の歪みは太る原因や、お腹周りのぶよぶよの原因となるので、骨盤を矯正しながらインナーマッスルが鍛えられる骨盤スクワットがオススメです。
〜やり方〜
足を肩幅より少し広めに開き、つま先をできるだけ外に向けます。
膝がつま先と同じ方向を向くようにし、膝と股関節を外側に開きながら45秒かけて骨盤と上半身をまっすぐに下ろして、ゆっくり元に戻します。
次に、足を肩幅より広めに開き、さっきとは逆につま先を内側に向けます。
膝を内側に曲げながら45秒かけて骨盤と上半身をまっすぐ下ろし、ゆっくり元の位置に戻ります。
最後に足を肩幅に開き、つま先を内側に向けて、15秒かけて体をできるだけ前に倒します。
また、15秒かけて元の位置に戻ってワンセットです。
原因や痩せるポイントを把握してお腹周りのぶよぶよとさよならしましょう
産後お腹周りがぶよぶよになってしまう原因は
*骨盤の開きと歪み
*妊娠中についてしまった脂肪
*基礎代謝の低下 *子宮の収縮
*内臓が下がっている
*妊娠で伸びた皮膚
以上の原因から、お腹周りの脂肪が目立ちぶよぶよになってしまいますね。
お腹周りのぶよぶよを痩せる方法は大切なポイントは2つ。
*規則正しい食事
*運動
その中でも、
*炭水化物(糖質)を摂りすぎない
*バランスの良い食事
*よく噛んで食べる
*良い油を摂る
食事をちゃんと意識することで、毎食のご飯をバランスの良いものにできたり、お菓子を控えたりできますよね。
それに加えて運動をしていけば、お腹周りのぶよぶよとはおさらばです。
体調などを考慮して、無理のない範囲でチャレンジしてみて下さいね。
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